どうも!
JFA公認コーチとして小学生にサッカーを指導しているkoyoです!
私は現在、小学生のサッカーコーチとしてサッカーに携わっていますが、選手としてサッカーに関わることを高校サッカーの引退に合わせて辞めてから「サッカーを見る」ことがより楽しく感じられるようになりました。
というのも、自分が選手としてプレーしていた時はプロの試合を見ることやサッカー漫画、アニメを見ることよりも自分でプレーしている方が楽しかったのです。しかし、サッカーの第一線から退いて、サッカーを見ることの楽しさを高校サッカー引退直後から感じました。
そして、大学生になりコーチとなった今、サッカー漫画を読むのがとても面白くなりました。所詮漫画だろうと侮っていたのですが、サッカー漫画から得られるものは大きいと今は感じています。もし、自分が高校生や中学生の時にこの漫画を読んでいたら、サッカーとの向き合い方も違ったかもしれない。そう思わされるくらい感銘を受けた作品がいくつかあります。
今回は私が現役時代に読んでおけばよかったと後悔したくらい「いい!」と思ったサッカー漫画をご紹介させていただきます!
目次
No.1『DAYS』

- 高校サッカーを舞台にした正統派!
- 努力することの大切さ
- とにかくアツい展開!
テレビアニメ化もされている王道のサッカー漫画。
現在(2020/12/10)も週刊少年マガジンで連載されており、単行本は40巻まで発売されており、最も現役の選手(特にジュニアユース・ユース世代)に読んで欲しい作品の1つです!
No.2『フットボールネーション』


- 異色の社会人チームが天皇杯優勝に本気で挑む!
- インナーマッスルを使うことの重要性を前面に押し出した構成
- 身体構成やサッカーのプレーに関する詳しい解説付き!
ビッグコミックスペリオールにて連載中のサッカー漫画。
現在、単行本は15巻まで発売されているが、人間の運動性能などより科学的なところも追及している作品のため、新刊発売頻度は低いです。
作者は運動科学総合研究所の高岡英夫の協力を仰ぎ、本格的な身体構造などの解説を掲載しており、サッカー漫画界では異色の作品となっています!
現役選手にもですが、指導者にもおすすめしたい作品です!
No.3『アオアシ』

- J下部組織のチームでプロを目指す高校生が主役!
- あまり知られていないJリーグのユースカテゴリーが題材
- サッカー選手としての成長するための基礎、戦術などが豊富!
ビッグコミックスピリッツにて連載中のJユースを主としたサッカー漫画。
Jユースというプロに最も近い舞台を題材にしたこの作品は、テーマに負けじとより専門的なサッカーの知識が詰め込まれています!
No.4『BE BLUES! ~青になれ~』

- 埼玉県を舞台にし、少年サッカーから始まり高校サッカーをメインに描く
- 実際の高校サッカーを取材し描かれた本格派!
- 高校世代最高峰の戦いと世代別代表での戦い!
週刊少年サンデーにて連載中の本格派サッカー漫画。
実際に埼玉県西武台高校などに取材を行ったうえで描かれているため、リアリティ溢れる内容です。この作品では実際のトレーニングやプレー中に意識することなど詳細に描かれており、これから成長していく選手たちに見ておいて欲しい作品となっています!
No.5『ANGEL VOICE』

- 不良たちがサッカーを通して更生していくアツいストーリー
- 千葉県を舞台にした高校サッカー漫画
- 人間性、協調、命の大切さ
週刊少年チャンピオンにて連載された作品で、全40巻にて完結しています。
この作品は、序盤は不良生徒を更生させるルーキーズのような内容ですが、中盤以降はスポーツ漫画と言って問題ないくらい技術的要素やメンタル要素が含まれている作品です!
まとめ
いかがだったでしょうか!
『DAYS』はとにかくアツい作品です!
サッカーをやる上で闘争心というのは絶対に忘れてはならないものですし、努力することの大事さが問われる作品となっています。
No.2~4の各作品は、漫画形式でストーリーもありながら知識として読者が吸収できる要素が非常に多い作品です。特に『フットボールネーション』は私自身が現役時代に読んでおけばよかったと最も後悔した作品でもあります。
『ANGEL VOICE』は感動作です。
連載時期が少々前のため、技術的要素は現代サッカーには追い付きませんが、メンタル要素では非常に良いものに触れられると思います。
自分が選手でも、指導者でもサッカーと本気で関わっている時ほど自分の情報的な視野が狭くなってしまうことがあると思います。自分を信じることは非常に重要なことですが、周囲の情報にも自らが成長するための要素は転がってます。サッカー漫画はそれのとてもいい例の1つです!
この記事を読んだことで、新たなサッカーの知見を広げ、読者様の自らの成長に繋げていただけると幸いです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
writer koyo