Football

ジュニアサッカー審判に対する絶対に必要なメンタルと考え

サッカーの審判

こんにちは!
writerのnogurimanです!

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さて、保護者(サポーター)の皆様は、公式戦や練習試合で審判の助っ人として、主審又は、副審をやったことがある人も多いかと思います。

そんな時に、自分のジャッジに自信が持てなかったり、試合中周りの監督、保護者からの文句や批判などで困ってしまう事がありますよね?

今回はそんな悩める審判サポーター達に審判のメンタリティーと審判に対する考えを伝えていきたいと思います!

基準をぶらさない!

これは私の持論なので、他にも様々な意見があるとは思いますが、結論から言うと、自分のジャッジの基準をブラさないことが、1番重要なことだと思います。

私も大きな公式戦で笛を吹くことはしょっちゅうあるのですが、その中で、試合前にそれぞれのチームの特徴をある程度頭に入れておきます。

この時の「特徴」とは、プレーの強度と激しさです。これを頭に入れることでその試合の笛を吹く基準を決めます。

これは私の持論なので、他にも様々な意見があるとは思いますが、結論から言うと、自分のジャッジの基準をブラさないことが、1番重要なことだと思います。

私も大きな公式戦で笛を吹くことはしょっちゅうあるのですが、その中で、試合前にそれぞれのチームの特徴をある程度頭に入れておきます。

この時の「特徴」とは、プレーの強度と激しさです。これを頭に入れることでその試合の笛を吹く基準を決めます。

例えば、お互いのチームのプレーの強度が激しくて普通に笛を吹いたらファールばかりで、試合が止まってしまう時間の方が、プレーしている時間よりも多くなってしまう様な試合もありますよね?

そんな時は、細かいジャッジは一切しません。明らかな反則しか取らないようにします。
逆にお互いクリーンな試合運びをするチーム同士の対戦は、細かい所もしっかり見てあげます。

そうすることによって、「この審判はあまりファールを取らないからこのくらいの強度のレベルで戦える」などの対策がとれ、ベンチの監督や戦っている選手は、戦い方が分かりやすくなりプレーがしやすくなります。
ですが、この基準が明確でないと、「え?今のファール取るのに、さっきのはとらないの?」などの現象が起き、両チームとも試合中のフラストレーションが溜まってしまいます。そうなると次第に審判への過剰なアピールも増えていき、大変な事になってしまいます。

このように、試合を裁くうえでの審判の基準は試合をやっているチーム同士のとても大切な要素となるので、自信をもってブラさず、貫くようにしましょう!

やってもらっている

そんなジャッジをしていてもやはり、考えを持っていない指導者や周りで見ている保護者の中で、過剰なアピールや文句を言ってくる人たちも中にはいます。
そんな人達の対処法はただ一つです。ひたすら無視です(笑)

自分の中でしっかりと基準をきめて堂々とやっているのであれば、なにも怯える必要はありません!

もしも、あまりにもうるさく、度が過ぎた言動があれば注意をしてみましょう。速攻で黙ります(笑)私もまだ年齢的には若いので、言いやすいのか分かりませんが、明らかになめられているなと感じる時が多々あります。そういう時はしっかりと注意して大人しくしてもらいます。

私が考えるに、あくまでも小学生年代の審判の大半は、チームのスタッフや保護者の方々に「やってもらっている」という状況です。
そういった方々の協力があって試合が成り立っているんです。

これがお金をもらって仕事として審判をしているプロの人なら、アピールの仕方など激しくなっても多少は仕方がないのかと思います。ですがそんな状況は、滅多にありません。
あくまで地域の人たちの協力があって、やってもらって成り立っているんです。

人間的なお手本

子供たちは、大人を見ています。

指導者や保護者の皆さんが、試合に熱くなり、言動がヒートアップしてしまう事は、分からなくはないです。

ですが、子供達はそれをしっかり見ています。そんな姿を見続けていると、試合中の際どい場面などで状況が不利になったりすると、審判のせいにし始めたり、一個一個のシーンにおいて自分達にベクトルを向けられない選手になっていきます。

もし、審判に過剰なアピールや文句を言っていたなと感じてる人は一度考え直してみてください。

最後に私が伝えたいのは、審判に文句を言う前に自分達の選手が今どうすれば良かったのかなど、チームやサッカー、自分達に対してまずはベクトルを向けて考えてください」そういう姿、考え方は人としてのお手本ともなり、サッカー以外の時にも必ず役に立ちます。

些細なことかもしれませんが、そんな些細な事からでも、子供達の今後の考え方や生き方に繋がっていきます。
私たち大人が子供たちの人間的な良いお手本になれたらいいですよね。

今回はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

writer noguriman